被災地には時間がとまったままのような場所もまだまだたくさんあります・・・
町はきれいになりつつも、海沿いや川沿いではいまだに道路が冠水します
岸壁はまだまだこのような状態の場所がたくさんあります
トラックやダンプ、重機が砂煙をあげながらあわただしく動いています
家の基礎が撤去され、かさ上げ工事がすすんでいます
道路がこの高さまでかさ上げされるそうです
復興の速度は地域や場所によって全然違い、道路がきれいになり、
新しくお店ができ、漁港もきれいに整備されていたところもあります。
そんな復興の足音のそばで、仮設住宅での“変わらない”人々の生活があります 。
震災の記憶・・・
町ではこのような標識を目にします
もし、今、大きな地震があったら、
その教訓は活かされているのだろうか・・・
改めて自分自身を見つめなおしてしまいます。
東北のみなさんの温かい気持ちを感じました。
“ひまわり”のご縁で繋がった鹿折31の方からメッセージをいただきました。
「あの大震災も風化しつつあります・・・
地震が少ない山口県だとしても将来何処で過ごすことになるか分からない中学生の皆さんに一年に何度かでいいので思い出して頂きたいと思います。
それが被災地に暮らす私達からのお願いです。」
「ご覧いただいたように、鹿折は船がなくなり、観光客が途絶え、重機の音がこだましています。
鹿中31の花壇は駅周辺では、駅のプランターを残すだけになりました。
そんなことから、来年の活動をお約束できない状況です。
これも、震災後の混乱から、日常へと戻っていく過程であるといえなくはないと思っています。
これからの鹿折、気仙沼を末長く見守っていただけると、とても嬉しいです。
遠い鹿折に心を寄せてくださり本当にありがとうございました。」
これからも復興していく東北の様子を見守り続けたいとおもいます。
shibata
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