◆2013年の主な活動
●気仙沼からいただいて帰ったひまわりの種を、山口県内の小中学校、その他の場所で育てました
(それぞれの場所で、文化祭で取り組んだり、震災写真展を開催したり、また掲示物を作ったりと、様々に活動をしていただきました)
●中学生が書いた手紙とともに、山口県で育てたひまわりの種を東北へ届けました
●山口フラワーランドさんからご提供いただいた“水仙の球根”や“ドングリ”、“花の種”を東北へ届けました
●米沢園芸さんからご提供いただいた花の種を東北へ届けました
●小中学校で、“被災地の今”についてお話させていただきました

2013年12月6日金曜日

・3度目の冬(その2)@気仙沼/被災地のいま

このフェンスで囲まれた場所・・・
気仙沼にある幼稚園の園庭です。 
 
すぐそばをトラックやダンプが砂煙をあげながら絶え間なく走り、
奥では重機が音を響かせています。
 中央右手の草むらのかげに隠れて見えるのが先ほどの園庭です。
 
このプレハブの仮設商店街の一角がその幼稚園です。
 
仮設商店街としてそこで営業(運営)できる期限としては、あと4年間なのだそうです・・・。
 
 
他の仮設の商店街も、その場所での営業できる期限が
来年の9月までだったり、また鹿折の復幸マルシェさんは
来年の3月で転居を余儀なくされているそうです。
新しい移転先も期限が2年間だとか。

 
そしてこちらは、もともと駅だった場所。
駅舎はなく、線路も途切れたままです。

 
 
こちらは片浜という地区。
中央に見えるのは、ガードレールです。
 
 
復興の足音が聞こえているところもあるけれど、
震災以降、そのまま・・・という場所もまだまだあります。

震災から1000日。まもなく2年9ヶ月になります。

shibata

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