山口県山陽小野田市文化会館にて、山口県交響楽団演奏会がありました。
案内にはこう記されていました
ヴァイオリンプロジェクト「千の音色でつなぐ絆」
~心でつなぐ千人のヴァイオリニストのリレー~
東日本大震災の被災者支援のために、ヴァイオリンドクターの中澤宗幸氏により
津波で流失した陸前高田の松や家屋の木片などから作られたヴァイオリン。
被災の記憶を風化させないために、10年かけて千人がリレー演奏するプロジェクトが今全国で
展開されています。
震災ヴァイオリンも一部で登場しました。
澄んだ美しい音色が心にしみる演奏でした。
次にこのヴァイオリンをどこで目にすることができるでしょうか。
またどこかで必ずこのヴァイオリンに会いにいきたいと思います。
ヴァイオリンの音色は澄んでいて、透明で、美しく・・・
つい2ヶ月前にみた陸前高田の風景が思い出されて、胸がつまる思いでした・・・。
この写真は2013年4月の陸前高田、奇跡の一本松です。(中央)
ここには、約7万本もの松があったそうです。
人それぞれ、いろいろな形、いろいろな関わり方があるのだと思います。
できることで、できる形で、これからも関わっていきたいと
ヴァイオリンの調べを聴きながら改めてそうおもいました。
shibata
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