◆2013年の主な活動
●気仙沼からいただいて帰ったひまわりの種を、山口県内の小中学校、その他の場所で育てました
(それぞれの場所で、文化祭で取り組んだり、震災写真展を開催したり、また掲示物を作ったりと、様々に活動をしていただきました)
●中学生が書いた手紙とともに、山口県で育てたひまわりの種を東北へ届けました
●山口フラワーランドさんからご提供いただいた“水仙の球根”や“ドングリ”、“花の種”を東北へ届けました
●米沢園芸さんからご提供いただいた花の種を東北へ届けました
●小中学校で、“被災地の今”についてお話させていただきました

2014年3月31日月曜日

・東北に笑顔を 第3弾(石巻市、気仙沼市唐桑地区へ)

『東北に笑顔を』、第3弾です。

今回のカード作りには、周南市立岐陽(きよう)中学校の
総合文化部の生徒さんが協力してくれました。

ひたすらに種を数え袋詰め・・・

ひたすらに台紙を切り取り貼り付け・・・

 
 そして表に“東北に笑顔を”の文字を・・・

そして、こんなに素敵なカードができあがりました。
 
このカードに、昨年山口県で咲いた“ひまわりの種”と、
やまぐちフラワーランドさん、米沢園芸さんからご提供いただいた種を貼りつけて発送です。
 
ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

石巻市の仮設住宅に住む方と、気仙沼市唐桑地区に在住で
ボランティアをしていらっしゃる方にお届けします。
そちらの地区で、それぞれ周りの方々に配っていただけるそうです。

東北の地で種が芽を出し、キレイな花を咲かせてくれることを願うばかりです。

shibata

2014年3月29日土曜日

・東北に笑顔を 第2弾(陸前高田、気仙沼南郷へ)

種の発送続編。
 
やまぐちフラワーランドさん、米沢園芸さんより
ご提供いただきました種、それぞれに組み合わせて発送しております。
 
 
 
昨年末にもお邪魔した陸前高田の学童クラブさんと、
気仙沼の南郷でボランティア宿をされている熊谷さんのところへ送りました。
“被災地”というと、みなさん“仮設住宅”で生活をしていると思われがちですが、家屋が被災しても、修理、リフォームをしてそこに住まれている方々もたくさんいらっしゃいます。
以前、“仮設住宅”には色々と支援があるけど、
“在宅”の被災者には何もない・・・というお話を聞いたことがあります。
この熊谷さんのお宅も、1階の天井部分まで津波で水没したそうです。
お花は、南郷地区のご近所の方々で育てていただけるそうです。

きれいな花が咲きますように☆

shibata

2014年3月26日水曜日

・気仙沼の水仙たち

山口では桜が咲き始めました。
チューリップも咲きつつあります。

そんな中、気仙沼では、昨年12月に山口県から旅立った(?)
水仙たちが、寒さに耐えつつがんばっている様子が
鹿折31さんのブログで紹介されていました。

http://shishiori31.blog.fc2.com/

「おぉぉ、がんばれっ!」
パソコンの画面越しに応援してしまいます(^^)

shibata

2014年3月20日木曜日

・ひろがる輪(米沢園芸)

先日のやまぐちフラワーランドさんに続き、
周南市の米沢(よねざわ)園芸様からも種を提供していただきました!
ありがとうございます。
 

いろんな種類の様々なお花の種がたくさん♪
この中から、比較的種が大きくて、丈夫そうで・・・というのを選び、
早速カードにくっつけて第1陣を東北(宮城県石巻市)へ発送しました。
 
 
 
東北の地で芽をだし、キレイな花を咲かせてくれるといいな。
 
ご協力くださっている皆さま、本当にありがとうございます。
 
shibata
 

2014年3月15日土曜日

・ひろがる輪(やまぐちフラワーランド)

宮城県の仮設住宅に住む知人にひまわりのことを話すと
「植えるから種をぜひ送ってほしい」と言われた。
 
12月に東北へ行った時も、ひまわりの種をお配りするのは
いいのかどうだか実は結構迷った。
仮設住宅の状況を知っているだけに、大きく育ちすぎてしまう
ひまわりは迷惑になるんじゃないか・・・。
花壇があるわけではなく、十分な土があるわけでもなく・・・。
 
そんなことを気仙沼の仮設住宅に住む小野さんに話してみると、
「みんなお花は大好きだから喜ぶわよ~」
「だって、お花ぐらいしか、他に楽しみないんだから」
 
そういわれ、ご迷惑にならなければ・・・ということでお配りした。
 
今回もひまわりの種を送ろうと思うのだけど、だけどやっぱり
仮設住宅などで、プランターなどで育てるには・・・。
そこで、昨年山口県でひまわりプロジェクトに参加していただいた
やまぐちフラワーランドさんにお話をすると、
なんと、お花の種を提供していただけました!
 
 
しかも、種が大きく、種から育ちやすいようなお花を選んでいただけたようです。
お花好きな被災地の方々の笑顔がみえるようで、とても嬉しいです。
 
フラワーランドさん、ありがとうございました。
この種が被災地で芽をだし、あざやかな花を咲かせ、
人々を笑顔にしてくれることを願いつつ・・・
 
shibata
 

2014年3月13日木曜日

・3年目の3.11

昨日の太華中学校の生徒集会の様子が新聞に載っていた。

ローカルニュースでも放送されたようだ。

3年目の3.11もやっぱり報道の在り方には違和感があった。
3.11の前後数日だけにその話題が集中する。
節目節目で振り返り、改めて考え、想いを寄せる・・・
というのは大切なことだとは思う。
だけど“その時”だけとってつけたような・・・。
被災地を少しだけれど実際に見て、そして現地の人たちと
一緒に活動してきた者としては、やるせなさがつのる。
そんな事を友人にこぼすと
「そりゃ仕方ないよ、あの人たちは“仕事”でやってるんだから」

だけど、その仕事をやっているのは“人”であって、
その先にあるのも“人”なのだから・・・。
私でさえこんな気持ちになるのだから、被災地の人たちの気持ちはどんなだろう・・・。


久しぶりに気仙沼の仮設住宅に暮らす小野さんに電話をした。
「今日は雪よ~、寒いんだから」
「公営住宅、3回目の抽選もハズレちゃって、住むとこまだわかんないのよ」
「こっちの状況はかえって悪くなってるわね~」

小野さんの明るい声をききながら、妙に沈んでしまった。

「みんな笑ってがんばってるよ」

小野さんが暮らす山の中の仮設住宅の様子がわかるだけに、
心に重たく響く言葉だった。

改めて色々なおもいが頭をよぎる3.11でした。

shibata


2014年3月11日火曜日

・周南市立太華中学校の取り組み(あれから3年)

太華中学校では今日、生徒集会が開かれました。
 
東日本大震災から今日でちょうど3年。
太華中学校が今年度取り組んできた「ひまわりプロジェクト」の活動を
振り返り、改めて被災地へ、被災地で頑張っている人たちへ
想いをはせました。
 
 
 
 


3年たった今でも、まだ避難生活を送っている方がいるということ、
復興にはまだ時間がかかるということ・・・
そういう中で私たち一人ひとりには何ができるのか・・・。
そして、いつどのような災害がおこるかもしれない中で、防災についても
少し考えるきっかけになれば・・・。

2014年3月10日月曜日

・周南市立大津島中学校

大津島中学校から画像が届きました。
 
なんと、こちらも野生のひまわり!
昨夏のこぼれ種から生えている様子です。
 
あらためて、生命力ってすごいですね。
 
こちらの大津島中学校では、3月11日は
震災について考える学習をされるそうです。
そして、今年もまたヒマワリを育てていただけるようです。
 
shibata

2014年3月2日日曜日

・shibata家(越冬)

3月になりました。
 
shibata家の“ど根性2世ひまわり”たち、
なんとか厳寒の2月を耐え忍びました。

 
夏と比べると、ほんと~に育つスピードが遅く、
すこ~しずつ、すこ~しずつではありましたが成長し、
枯れることなく、無事に春を迎えられました(^^)
さすが2世たち。
その生命力にはただただ感心するばかり。


そしてこちらは、冬にやまぐちフラワーランドさんからいただいた水仙。
芽が伸びすぎていたものを我が家の庭に植えておきました。
やっとここまできました。
明日には花開くかな♪
“春を告げる花”
東北の地に根をおろした水仙たち、今頃どうしてるかな・・・

山口県は、梅や菜の花が咲き、
日差しには春が感じられるようになりました。

shibata