◆2013年の主な活動
●気仙沼からいただいて帰ったひまわりの種を、山口県内の小中学校、その他の場所で育てました
(それぞれの場所で、文化祭で取り組んだり、震災写真展を開催したり、また掲示物を作ったりと、様々に活動をしていただきました)
●中学生が書いた手紙とともに、山口県で育てたひまわりの種を東北へ届けました
●山口フラワーランドさんからご提供いただいた“水仙の球根”や“ドングリ”、“花の種”を東北へ届けました
●米沢園芸さんからご提供いただいた花の種を東北へ届けました
●小中学校で、“被災地の今”についてお話させていただきました

2014年3月15日土曜日

・ひろがる輪(やまぐちフラワーランド)

宮城県の仮設住宅に住む知人にひまわりのことを話すと
「植えるから種をぜひ送ってほしい」と言われた。
 
12月に東北へ行った時も、ひまわりの種をお配りするのは
いいのかどうだか実は結構迷った。
仮設住宅の状況を知っているだけに、大きく育ちすぎてしまう
ひまわりは迷惑になるんじゃないか・・・。
花壇があるわけではなく、十分な土があるわけでもなく・・・。
 
そんなことを気仙沼の仮設住宅に住む小野さんに話してみると、
「みんなお花は大好きだから喜ぶわよ~」
「だって、お花ぐらいしか、他に楽しみないんだから」
 
そういわれ、ご迷惑にならなければ・・・ということでお配りした。
 
今回もひまわりの種を送ろうと思うのだけど、だけどやっぱり
仮設住宅などで、プランターなどで育てるには・・・。
そこで、昨年山口県でひまわりプロジェクトに参加していただいた
やまぐちフラワーランドさんにお話をすると、
なんと、お花の種を提供していただけました!
 
 
しかも、種が大きく、種から育ちやすいようなお花を選んでいただけたようです。
お花好きな被災地の方々の笑顔がみえるようで、とても嬉しいです。
 
フラワーランドさん、ありがとうございました。
この種が被災地で芽をだし、あざやかな花を咲かせ、
人々を笑顔にしてくれることを願いつつ・・・
 
shibata
 

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