◆2013年の主な活動
●気仙沼からいただいて帰ったひまわりの種を、山口県内の小中学校、その他の場所で育てました
(それぞれの場所で、文化祭で取り組んだり、震災写真展を開催したり、また掲示物を作ったりと、様々に活動をしていただきました)
●中学生が書いた手紙とともに、山口県で育てたひまわりの種を東北へ届けました
●山口フラワーランドさんからご提供いただいた“水仙の球根”や“ドングリ”、“花の種”を東北へ届けました
●米沢園芸さんからご提供いただいた花の種を東北へ届けました
●小中学校で、“被災地の今”についてお話させていただきました

2019年9月8日日曜日

・周南市立菊川中学校

周南市立菊川中学校にも、気仙沼のひまわりが咲きました♪

駐車場横に、生徒の身長よりもはるかに高く大きく育ったひまわりたち。
少し遅く種まきをしたので、2学期、登校する生徒たちを見守ってくれています。


2019年4月13日土曜日

・周南市立周陽中学校の取り組み(2018年度)


周南市立周陽中学校さんより、ひまわりの種が届きました。
気仙沼鹿折から頂いたひまわりの種を大事に育て、
中学校でたくさんの花を咲かせてくれたようです。
ひまわりを育てながら被災地に想いをよせ、
そしてまた防災意識を高める活動をしていらっしゃいます。







震災から8年たった今でも、こうして活動を続けて
くださっている方々がいらっしゃいます。
震災から8年たった今だからこそ、
改めて東北に想いをよせ、そして防災について
考えたいものです。

周陽中学校のみなさん、先生方、ありがとうございました。


shibata

2019年3月10日日曜日

・あれから8年…

8年の歳月が流れました。
そして間もなく平成が終わろうとしています。
平成の代はあまりにも自然災害が多すぎて、
その一つ一つが忘れされられてしまいそうですが、
その災害によって辛く大変なおもいをしている人たちが今もいる…
ということをせめて忘れないでいたいとおもいます。
そして今日の一日を当たり前のように過ごせることに、
改めて感謝です。



今年も気仙沼のヒマワリの子孫の種を蒔く予定です。
夏に花開くまで、大切に育てたいとおもいます。


shibata

2018年7月14日土曜日

・今年も咲きました

今年も気仙沼の遺伝子を引き継ぐひまわりが咲きました!

これは毎年育てているひまわりのこぼれ種から発芽し咲いたものです。
2013年からになるので、6世?でしょうか。

このひまわりを見ると、東北でお世話になった方たちが元気で過ごしていらっしゃるかな、と少し懐かしい気持ちにもなり、
復興はどこまで進んでいるのかな、と気にもなります。
つい先日、石巻の知人から連絡がありました。
今月末にやっと今住んでいる仮設住宅から
復興住宅に移ることができるそうです。
7年という歳月が経って、やっと新たなスタートです。


新たなスタートがあれば、また新たな被害もありました。
今回の西日本豪雨でもたくさんの方が被災をされました。
被災地の、そして被災された方々の1日も早い復興を願っています。

2018年6月10日日曜日

・今年も気仙沼から(2018)

あれから7年たった今年も、気仙沼からひまわりの種が届きました。


東北の被災地の様子を耳にする機会もほとんどなくなりましたが、
町はその後どうなったのでしょう・・・。
被災された皆さまはどうされているのでしょう・・・。
ひまわりの種を手に、頭をよぎります。

今年も山口で気仙沼のひまわりの花を大切に育てようと思います。

鹿折31のメンバーの皆様、ありがとうございます。



2018年3月4日日曜日

あれから7年(周南市立須々万中学校の取り組み)

あれから7年…
日本国内だけでも豪雨災害や火山噴火、豪雪など、さまざまな自然災害が起こっています。
時間と共に記憶が薄れていくのは仕方のないことかもしれませんが、それでも、東北の被災地に想いを寄せ、そして自分たちにできることは何なのかを考えながら活動を続けている中学校があります。
このブログでも何度もご紹介させていただいている周南市立須々万中学校さんです。
こちらの中学校では昨年も、気仙沼で咲いたひまわりの種を大事に育てて、見事にたくさんの花を咲かせました。
そのひまわりを育てるとともに、防災学習を進め、地域を守れる若い世代がたくましく成長しつつあります。
さらには被災地の方々を元気づけようと、絵手紙風の応援メッセージを描き、カレンダーを作成されました。











写真の中の生徒さんたちの優しい笑顔と、あたたかいメッセージ、人を想いやる気持ちが生徒さんたちの心の中に確実に育っているな・・・とこちらまで温かい気持ちになります。

私も今年も細々とではありますが、気仙沼のひまわりの種を育てるつもりです。





2017年3月3日金曜日

あれから6年(周南市立須々万中学校の取り組み)

東日本大震災から6年・・・。
毎年この時期になると報道が増え、思い出す人も多いでしょう。
震災以降、日本各地で地震や豪雨災害など、たくさんの自然災害がありました。
東日本大震災のことは、もはや忘れ去れつつある・・・。
そんな中、『被災地のことを忘れない』『被災地に笑顔を届けよう』と継続して活動に取り組んでいる中学校があります。
周南市立須々万中学校です。

2017年3月3日、今年度の『ひまわりプロジェクト』を振り返る集会がありました。

この3月に卒業する3年生は、1年生の時から3年間、ずっとこの活動に携わってきました。
道徳の時間では、被災地について学び、また防災についても学び、自分たちの命を守る方法、そして自分たちには何ができるのかを考え、学んできました。

気仙沼で育てられたひまわりの種を、中学校で育て、900本ちかいひまわりが花を咲かせました。
その花いっぱいの花壇は、市内花壇コンクールにおいて奨励賞を受賞しました。

被災地の人たちに笑顔を届けようと、絵手紙の描き方を習い、そして被災地の人達へ向けて、心を込めて絵手紙を作成しました。


その絵手紙をまとめて、カレンダーを作成しました。
笑顔の写真と共に、被災地へお届けしました。




咲いたひまわりから採った種を袋詰めして、地域の方々にお配りしました。
郵便局や公民館、支所など。


こうして、ひまわりの輪は広がりつつあります。

昨年4月におこった熊本地震の支援活動にあたった自衛隊の方のお話も聞きました。

須々万中学校の校内には、震災について、防災について、ボランティア活動について、様々な展示物があります。

このようにして、須々万中学校では気仙沼のひまわりを育てることを通して様々なことを学び、そしてそれを輪を広げながら継続してきました。

活動をすることはできても、それを『継続する』というのはとても難しいことです。
彼らの活動から学ぶこと、得ること、気づかされることも多いと改めて感じました。

きっと将来は、何かあった時には、まず自らの命を守り、
そして率先して行動をとれる、そんな頼もしい大人になってくれることでしょう。
そして、人のことを想いやれる、優しい人になってくれることでしょう。

須々万中学校のみなさん、気仙沼のひまわりを大切に大切に育ててくれて、そしてそのひまわりを通してたくさんの人を笑顔にしてくれて、本当にありがとうございます。
皆さんの笑顔、本当にひまわりのように素敵でした。

ご指導いただきました先生方、ありがとうございました。
また今年もたくさんのひまわりが花を咲かせるのを楽しみにしております。


shibata