8月1,3,5,6,7日と、先日発生した山口・島根豪雨の災害ボランティアへ行ってきました。
ニュースでは見ていましたが、現場へ行ってみると言葉を失うほどの被害です。
連日33度、34度の猛暑の中、被災された方々の疲労、心労が気にかかるところです。
断水はようやく解除されましたが、ボランティア派遣は8月1日から始まったばかりのため、
復旧作業はまだまだです。
一人でも多くの人の手がほしいところです。
一日も早い復旧復興を願います・・・
そんな中、連日ボランティアに集結してくる人たち…
話をしてみると、4年前の防府の豪雨災害、昨年の九州北部豪雨災害、
また2011年の東日本大震災へもかけつけているではないですか!
たのもしい人たちばかりです。
初日に一緒の班で活動した女性も、そんなボランティアさんでした。
彼女は2011年の東日本大震災当初からずっと、地元山口で“あらいぐま作戦”に参加していて、
東日本大震災で被災した写真を洗い、きれいにして、被災された方の元へ戻す
という活動をされているようです。
昨日の活動で一緒だった男性は、2ヶ月に一度のペースで、今でもボランティアバスに乗って
被災地へ赴き、仮設住宅をまわり、イベントのお手伝いなどをしているそうです。
嬉しいですね、身近にこうやって、それぞれできることを何らかの形で、
今でも活動をしてくれている人たちがいるなんて。
今回の山口,島根豪雨災害のボランティア派遣が始まってはじめての週末には、
山口市のボランティアセンターだけでなんと全国各地から500名以上のボランティアが
集結してくれました!
九州、関西、関東、さらになんと、東日本大震災の被災地からかけつけてくれた人たちも!
「昨年の九州北部豪雨でお世話になったから恩返しに」
「東日本大震災の時に助けてもらったので、かけつけました」 ~新聞記事より抜粋~
なんと、ありがたいことですね。
“感謝”のひとことにつきます、本当にありがとうございます。
“人”と“人の心”に元気をもらい、心あたたかくなります。
そういう人の“心”があるから、自分もできることがあればやろう!
と、あらためて思うのでした。
shibata